軽快な、夕焼けの散歩道 2002.10.3

  大学の仕事が早く終わったので、高速道路を通らず柴山潟へ
寄り道した。ここには素敵な散歩道が何カ所かあるから歩いてみ
たかったのと、海の夕日は何度も見ているけれど湖の夕日はあま
り見たことがないからであった。
 きれいに晴れ渡った初秋の夕暮れ前はまだ少し汗ばむ程度で、
半袖で歩くには気持ちが良さそうであった。お気に入りの散歩
道は、柴山潟の堤防の頂上を数キロに渡ってのびる高い道であ
る。一方は柴山潟で他方は田園が遠望できる。

カメラを手に散歩道を西に向かって歩く。なぜ軽快。この時間は一日の疲れを感じても不思議ではないのに、夕日に向かって散歩というだけで、体は軽く歩くリズムまで明るくなるから不思議。中でもこの高い、見晴らしのいい散歩道は一番かる〜くなる場所!。時折、ホントにたまに散歩している方とすれ違うが、皆さん軽く「こんにちは」と声をかけてくれる。

 歩くほどに日が低くなり、遠く向こう岸の温泉街からこちらへ向かって湖面に日が延びる。いくつもの旅館が逆光でぼんやりとくすんで見える。今頃旅館の中では夕食前に温泉を楽しんで、部屋の窓際のいすに腰掛けて柴山潟を眺めてすごしているんだろう。向こうから眺めると、夕日に映えて赤く染まっているに違いない。
 湖面には鴨がなん羽も浮かんでいる。よく見ると、湖面を泳ぐスピードが意外に速いことに驚く。

 すすき越しの夕日。そういえば数日前は中秋の名月だったけれど、天気が悪く見ることができなかった。こうしてみると、夕日とすすきの組み合わせも悪くないなぁと思う。あぁおいしいお酒でも持ってくれば良かった。。。と後悔が少し。
 

 こんな一日の終わり方も・・・・たまには良い・・・。