臨時ニュースでノーベル化学賞に田中氏(43才)が選定されたと報道されインタビューが始まった。
「常識にとあわれない発想」の大切さを説いていたが、そのためには応用が利く基礎能力を鍛えておくこ
とが前提であるのは言うまでもない。たんたんと質問に答える姿を見るにつけ、理系で実際にものを作る
作業をしている人はいいなぁ!とつくづく思う。たまたま別の番組で、東大・・キャリア志向の学生が
将来の夢としてやたら「国民のため」を連発しているのを聞いて、おまえらの「国民のため、は国民に
命令することか?」と失笑を買っていたのと好対照である。

 こういう「何が本当か!何が正しいか!見えない姿を明らかにしたい!」など純粋に熱中できる人たちが、組織の上に立てる仕組みを作れば世の中良くなるのにな!と思う。世の中で一番信じられない人種は、自分では汗をかいてものを作らずに、そういう人たちを駒のように動かすことを仕事にする連中である。具体的に言えば、法学部を出てキャリア試験を受け、官僚を目指し、挙げ句の果てに政治家を目標にする人種である。実際に高校時代の同級生を見ても、能力があって物事に正面からぶつかっていこう!という気概がある連中の多くは理系に進んだように記憶している。
  組織のトップや政治家には、最低数年間の物作りと自然科学系の研究の経験を持つこと、官僚の経験がないことを条件にすれば今よりだいぶ良い国になるのになぁ!と思う。

 ノーベル賞の中継を見ながら、あ〜こういう人たちが省庁のトップに立てば世界は変わるな!という印象から、政治家に八つ当たりの日記になってしまった。文系-官僚のラインは絶対にそういうことを許さないからね・・・・。でも、理系の人の方が性格はまっすぐで、いいですよ<笑>。ほんとうです。

組織のトップは理系に!

            2002.10.9