福井県からゆくと、彦根あたりから琵琶湖畔を南下する快適な道
(さざなみ街道という粋な名前)がある。琵琶湖大橋を右に見なが
ら橋詰めをさらに100メートル程南下すると左手にその美術館は見
えてくる。駐車場に車をおいて眺めると、水の中に浮かぶ建物が美
しい。建築物の美しさについていつも思うのだが、見る人に感動を
与える要素として第一にその大きさが、第二に水の存在が挙げられ
るのではないだろうか?その良い例が、安藤さんが設計した淡路島
の「夢舞台」だと思う。この美術館もまるで水の中に浮かんでいる
かのような外観で、見ているとすがすがしい安らぎを感じさせる。
2002.10.13



