脳ドックは有用か・・・????? No!!

   
脳ドックって受けた方がいいのでしょうか?

 まず、脳ドックって何をするものでしょうか?多くはMRIというたいへん高価な装置を使用して頭のなかの血管を調べる検査です。患者さんにとっては苦痛もなく、短時間で結果が得られてたいへん良い検査方法です。いわゆる「脳卒中」と言われる病気や「動脈瘤」の診断に臨床的に使われます。
 ・・・で、脳ドックは健康な人が受ける検査です。何を探すのかというと、大きな目的は頭の中の血管に破れそうなコブ、すなわち「脳動脈瘤」があるかどうかを調べます。もし見つかったら、破裂する前に手術で処理しましょう、という仕組みです。

 

いや・・・・本当はもっと深刻な問題があるのですよ。

**まずみつかった「脳動脈瘤」が放っておいて自然に破裂する頻度が、これまでは一年に1-2%であるから、あらかじめ処置が必要と言われてきたが、国際共同研究グループの検討の結果なんと年に0.05%とこれまでの20-40分の1の低さであることがわかったこと。つまり滅多に破裂はしないと言うことです。
**次に、手術はかなり危険なもので、合併症が起きる確率は5%であると言うことです。つまり手術を受けた人の20人に一人はなんらかの障害を受けると言うことです。

 結局・・・・ドックで脳動脈瘤が見つかったとして、

それが破裂する確率は10年間で0.5%、1000人に一人

    手術を受けると5%に合併症、20人に一人が脳に障害を残す

*****ということを考えてあなたはどうしますか?
        僕なら何もしません・・・・つまり脳ドックを受けても仕方ないのです****

マスコミや病院のコマーシャル、場合によっては自治体のお勧めの殆どは眉唾ですから・・・

それじゃあ、受けないと!