閉経後の女性ホルモン補充療法に赤信号!!
女性は心筋梗塞などにかかりにくいことは有名で、閉経後には男性と同じように心臓病になりやすくなります。また、閉経前後から急に骨がもろくなって骨折し易くなります。
そこで、閉経前後から減少する女性ホルモンを補充してあげれば、骨折や心臓病を防いで健康を保つことができるのではないか!ということで、すでに更年期外来等で補充療法が行われています。
そこで本当に女性ホルモン補充療法が安全で有効かを、米国立衛生研究所(NIH)が中心になり、16,000人の患者さんで研究が開始されました。ところが開始して約5年で中止されました。
その理由は、女性ホルモン補充療法が危険であることが判明したからです。
その主な結果は:
| 悪い結果 |
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良い結果 |
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| 脳卒中が41%増加 |
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結腸・直腸ガンが37%減少 |
| 心臓発作が29%増加 |
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大腿骨頭骨折が33%低下 |
| 静脈血栓が200%増加(2倍!) |
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すべての骨折が33%低下 |
| 心血管疾患が22%増加 |
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| 乳ガンが26%増加 |
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結論として: 今の段階では女性ホルモン補充療法は危険性の方がはっきりと高いため、中止する方がよいと思われます。さらに詳しい調査結果が出て、安全性が確認されるまでは、骨粗鬆症のよいお薬がありますから、こちらの治療だけにする方が良さそうです。