2005年版花粉症について


 今年の花粉は?  2005年版予報

================   日本気象協会、富山県林業試験場のデータから======================

■今年の花粉は?  2005年の花粉数は、最低量だった去年と比べ大幅に増えることが予想されます。多いところで30倍と言われています。北陸地方では、3−7倍と予想されます。過去10年間で最大の量となりそうです。

■花粉の飛散数の原因と今年の傾向   春の花粉の飛散は、前年の夏の気象条件と関係が深いことがわかっています。猛暑や小雨になると翌春の花粉が多くなり、冷夏や多雨になると逆に少なくなる傾向にあります。また、地域によっては、多い年と少ない年を一年おきに繰り返すところもあります。昨年は猛暑と日照量が多く、既に大量の花粉をつけています。


 危険な花粉症の治療があると聞きましたが?
  • 怪しげな民間医療に騙されないことです。お店で花粉症に効くといって売られていたり、通販で花粉症薬として高価なものが販売されていますが殆どは無効です。注意して下さい。
  • 一番危ないのは医療機関で「一回の注射で1シーズン花粉症を抑えます」としておこなわれる治療です。
    これは特殊なステロイドホルモン剤で、免疫異常や副腎機能不全など重篤な副作用があります。決しておこなってはいけません。このような治療をおこなう医師は、どこかおかしいと思っていいと言えます。

 花粉症の治療にはどんなものがありますか?
  • 鼻の症状には、1:抗ヒスタミン薬の内服と、2:局所のステロイド、3:Th2阻害薬の内服の3つがあります。症状によってこれらを単独で、あるいは組み合わせて用います。
  • 最近の抗ヒスタミン薬は眠気を催さないものが2種類あります。まずこれから使用するのがベターです。それで効果が少なければ残りのものを併用すると良いでしょう。
  • 薬を使う時期は、花粉が増える数週間前からが良いと思います。その方がシーズン中の症状が軽くなるようです。
 生活で注意することは?
  • 花粉にさらされないこと : マスクやゴーグルで直接花粉にさらされないようにします。
  • 花粉を持ち込まないこと : 家に花粉を持ち込まないようにしましょう。帰宅したら玄関の外で上着をはたく、髪についた花粉を落とす。
  • 家の中では        : 空気清浄機が有効です。ウイルスを殺すなど高価な機能は不要ですが、確実に花粉を除去できるフィルターをを使って下さい。機械は24時間運転が原則です。できれば各部屋に一台が望ましいところです。
 花粉関係のリンク