授乳と甲状腺機能亢進症
出産後、授乳を開始するようになると、甲状腺の薬の飲み方に注意が必要です。胎内にいるときと違って、出産後の赤ちゃんには母胎のTsAbが影響することはありません。従って赤ちゃんに、甲状腺のはあtらきを抑える薬が届くと、赤ちゃんは逆に甲状腺機能低下になってしまいます。
メルカゾルは母乳を通して赤ちゃんに届いてしまいます。授乳中はメルカゾルを中止する必要があります。ただし1〜2錠のメルカゾルだと、服用8時間ほどで母乳にはでなくなります。中止できない場合、1〜2錠であれば服用後8時間で一旦母乳を捨てて、それ以後は授乳するという方法もとれます。服用8時間以内は、保存しておいた母乳を使うか、人工栄養を用いることで対処できます。
プロパジールは母乳に移行しません。従って、授乳中も使用可能です。