医学に関するデマ、ウソ、でっち上げ


 アルカリ食品はからだによい!という宣伝を聞きますが本当ですか?

    全くの嘘です(笑)。あまりのデマカセに本気にしている人はいないだろうと思っていましたが、この質問をよく耳にするということは、もしかすると信じている人もいるのでしょうね。 

     大正時代にある学者が言い出してブームになり、いかにも本当らしく聞こえ、さらに酸性・アルカリ性という科学の知識に乏しい人でもわかりやすい概念が受けたのだと思います。食品の区分けは、それを燃やした灰のpHが酸性かアルカリ性か分類しているようです。しかし、それをどれだけ食べても血液の酸性度は変わりません。人の血液はpH7.4(ややアルカリ側)にしっかり調整されています。過激な運動をするとやや酸性に傾き、おう吐等でアルカリ側になりますが、直後には元に戻ります。常にどちらかに偏るようなら体は持ちませんから、アルカリ食品を食べても血液がアルカリにならないことはむしろラッキーですね(爆笑)。

    教訓:酸性食品、アルカリ食品という言葉を使った宣伝、もっともらしい話をする会社(人)は100%善意の無知か、悪意の詐欺師です。

 よくテレビで、XXXは健康にいい・・・とか言ってますが、本当でしょうか?

  話半分(本音は90%嘘)だと思います。偉そうにしゃべっている人の肩書きを注意してみてください。しっかりした大学の医学部の教授、助教授が話していることはきわめて希なはずです。特にお昼のXXXはそうです。殆どの場合、医学部以外の理学、農学、工学などの博士ですね。医学部の現役であれば証拠のない無責任な話をすると仕事を出来なくなりますが、そうでない分野の人は医学についてなにを言っても自分の仕事には直接関係ありませんからね。

  教訓:話をしている人が医学部の現役教官なら信用できますが、そうでなければ話半分